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『ワンパンマン』が神作画・神描写の嵐で読者の目をブクブクに肥やしてくる件

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(出典):となりのヤングジャンプ 公式サイトより

 『ワンパンマン』は、2009年7月3日からONEによってウェブサイト上で連載されているWebマンガです。現在単行本として世に売り出されているものは、2012年から始まったリメイク版という立て付けになるのですが、その作画がなんとあの別名「神」と呼ばれている村田雄介先生が手掛けたことにより一層ブレイクしたというわけであります…!

 

村田先生と言えば神作画であまりにもFamousで、代表作はあの『アイシールド21』!このマンガはマジで親の顔より読みましたよ…

累計1000万人以上のアクセスを集めたWebマンガと神作画の奇跡的なマリアージュによって生まれた作品、それが『ワンパンマン』なのです…!

 

とにかくキャラが魅力的!!そしてその魅力あふれるキャラ達が実写より美しいレベルの作画で描かれている……圧倒的な迫力……天才的な構図……尊い……!!

最強ヒーローサイタマが主人公のギャグ系アクション漫画!

行くぜ…!  

※ネタバレほぼ無です!あらすじ紹介ぐらい!

本棚はこんな感じになる

(英語表記は「ONE PUNCH MAN」となります。かっけぇ……)

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あらすじ

就職活動に行き詰る青年サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎の割れた少年を救う。その際、「ヒーローになりたい」という幼き日の夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。

頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。
しかし、いつも一撃で決着が付いてしまうことから、次第に戦いに対する緊張感などを喪失し、ヒーローになった現在でも無気力な日々を送っていた。

(出典):Wikipediaより

  「怪人」という悪さをする生き物(イメージはピッコロ大魔王に近いです)と、怪人から人々を守る「ヒーロー」という職業が世間に広まっている世界観で物語は始まります。

そんな中、主人公・サイタマが退屈な日々に嫌気が差してしまい、ヒーローになるを目指して修行を始めるのですが、厳しい修行を継続した結果『どんな敵でもワンパンで倒してしまう』ほどの強靭な力を手に入れてしまうというお話なのです。

 

本当に冗談抜きでワンパンで戦闘が終わります…!

ただそのワンパンに辿り着くまでの戦闘描写、そして肝心要の決着シーンの作画が神過ぎて毎回戦闘のたびに感動&感謝の涙、涙、涙なのです…!村田先生、もうゴッホよりうまいです……ゴッホ超えです…!

 

 

 

まずは基本情報から

2020年6月現在21巻まで発売済みです。

これまでの累計発行部数はなんと2,000万部を既に突破!過去に同じくらい売り上げた漫画と言えば『トリコ』『食戟のソーマ』、そして『アイシールド21』などです。村田先生、過去の自分を見事ごぼう抜きしていくわけなのです。すごい……!

そしてその迫力はついに国外へと伝わっていく……!

これだけ売れてる作品なので、当然アニメ化をバチバチに決めているわけであります。

1期が2015年、2期が2019年に放送されておりこちらも大反響!

そりゃ、そうよね笑

 

 

 

総合評価

ストーリー ★★★★★★★★★★
画力 ★★★★★★★★★★
キャラクター ★★★★★★★★★
ロジック ★★★★★★★★★
コマ割り ★★★★★★★★★★

 

はっきり言って漫画の形をした画集です。

(もちろん良い意味で)

マジで絵の表現力がありえないことになっています。特に見開きシーンなんかはクオリティ高すぎて逆に目を覆いたくなるぐらい……(なんでや……)

村田先生がノリノリで書いているということがビンビンに伝わってくる作品です。

 

そして登場するキャラがどいつもこいつもカリスマ的魅力をお持ちの方ばかり!ヒーロー漫画というだけあってキャラも超ビンビンに立ちまくりです。特に私の推しキャラは金属バット地獄のフブキです。この2人にお金を払っているといっても全く過言ではないのです……

  

金属バット (どうにかして法的に弟になれないだろうか……)

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(出典):ワンパンマン コミックス11巻より

  

地獄のフブキ (どうにかして法的に胸の谷間に入れないだろうか……)

       (彼氏とかいたらどうしよう……)

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(出典):ワンパンマン コミックス15巻より

どうでしょうか!?この2人を見て美的感覚を揺るがされませんか…!?

少しでも揺るいだらお買い上げしたほうが人生豊かですよ……このレベルのキャラが尋常じゃないクオリティの見開きで想像しうる一番かっこいい構図でもって敵をバッタバッタとなぎ倒していく漫画なのです…!ホンマにエロかっこいい……!最高や……!

ストーリーはほぼないに等しいです。

炭酸の抜けたサイダーのようなものです。

 

 

 

ここがアツい!

戦闘描写が国宝級!本棚というより額縁に飾るべきマンガ!

はっきり言って絵がエグイっす

「事実上の人間国宝」巨匠・村田先生の作画は、冗談抜きで今のマンガ界No.1だと思われるわけですが、そのレベルの絵が単行本数十巻にわたって世に公表されているという奇跡……!(私が同じレベルのものを書こうと思ったら間違いなく寿命が先に尽きます)

この絵を週刊ペースで書きまくっている村田先生が一番の『怪人』だったのかもしれませんね……

 

いやあああぁあ、作画細かっっっ!

後ろの点々どうやって描画してるの生活の時間軸がちゃうんか…!?もう怖い……!

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(出典):ワンパンマン コミックス7巻より

そして村田先生のNICEなところはまだあります。

村田先生はなぜかこの超スーパーエロティック美人「地獄のフブキ」が大好きなようで、話に全く関係ないのに頻繁に扉絵・目次に起用されまくりるのです。

しかも毎回下着みたいな素材のワンピースを好んで着まわしているため、もうたまらんこと矢の如し…!感謝…!なわけなのです。

 

このようにですね、

「ドチャンコかっこいい&ウルトラエロい」作画をひとつの漫画で楽しめる時代なんですね。それもこれも全部村田先生のおかげなんです。

はぁ~~尊いよぉ~……!

尊いねぇ~……!

どうしたらいいの~……!

 

 

 

総評

『ワンパンマン』いかがだったでしょうか?

国宝級画集をマンガで読める機会なんてこの先早々ないと思われます。

ましてやこの高品質でね……

ぜひご一読ください!

原作:ONE 漫画:村田雄介 ¥418